麻雀プレイヤーの矛盾した感情

麻雀
03 /31 2018
 こんにちは、ヨーテルです。
 ちょっと風邪気味でして、お話を作るのも牌譜を見るのもしんどいので、今回は正邪たちではなく私の言葉で記事を書くことにしました。

 本記事では、少し心理学チックな話をしたいと思います。多くの人に当てはまることだと思うので、ちょっと読んでやってください。





 東1局 親 1巡目 ドラ 無関係

 一萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国六萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国九萬:麻雀王国九萬:麻雀王国九萬:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国東:麻雀王国東:麻雀王国


 この牌姿を見て何を思いましたか?

 「マンズのホンイツにいきたい!」

 そうでしょうそうでしょう。こんなもんはダブ東:麻雀王国をポンしてホンイツに一直線です。どんな速攻派の人でもホンイツにいく手牌だと思います。



 しかし次巡……

 一萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国六萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国九萬:麻雀王国九萬:麻雀王国九萬:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国東:麻雀王国東:麻雀王国   三筒:麻雀王国

 はい、まさかのツモ三筒:麻雀王国です。こういうツモをすると……

 「チェッ。三筒:麻雀王国ツモだとホンイツいけねーじゃねーか」

 とか

 「あーあ。三筒:麻雀王国なんか引くんじゃねーよ」

 だの

 まあそういった類の感情を抱く人が多いです。実際、雀荘なんかだとそうぼやいているおっさんをよく見かけますね(笑)
 ですが、ちょっと待ってくださいよ。


 ホンイツにいけないなどと誰が決めた?


 ホンイツ。まだいけます。そうです。二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国と切っていけばいいのです。ホンイツにいくなら三筒:麻雀王国ツモもただの不要牌ですよね。

 え、なんですって?

 「いやいや、面子落とすとかバカジャネーノ?」

 「面子落としてまでホンイツいかねーよ。レベル低すぎない?w」

 ほうほう。世界には面子を落としてはいけないなんて法律ありましたっけ?否。そんな法律はない!





 
 ……まあまあ、何が言いたいのかはわかってますよ。面子を落としてまでホンイツにいくのは損だと言いたいわけですよね?
 
 はい。その通りだと思います。二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国を落としていくなんてやりすぎだと私も思います。

 ではここで、少し麻雀のゲーム性についての話をしましょう。この記事にも書きましたが、麻雀は数ある選択肢を比較して答えを選択するゲームです。

 今回の牌姿には2つの選択肢が用意されています。



選択A:ホンイツを狙う

選択B:通常手の進行をする


 この2つの選択を比較して、選択B、つまり通常手の方が得だと思ったのでそちらを選びましたと。そういうことになるわけですが、ここで感情の矛盾が生まれます。

 まず、配牌の時点では選択Bを選ぶことはできませんでした。なぜなら、二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国のカンチャンがある程度では、通常手に比べマンズのホンイツの方が圧倒的に価値が高いからです。

 ですが、三筒:麻雀王国ツモによって選択Bの期待値が選択Aの期待値を上回ったのです。これにより、プレイヤーは選択Bを選ぶ権利を得ます。

 簡単に言うならば三筒:麻雀王国という有効牌を引いたということです。

 こういうことが起こった時、人間は「喜」の感情が出る……と思いきや。

 「あーあ。三筒:麻雀王国なんか引くんじゃねーよ」

 こんなこと言ってる人がいましたね。

 大多数の人間が抱く感情は「怒」もしくは「悲」。三筒:麻雀王国ツモで手牌の価値は上昇したにも関わらずです。これどうしてでしょうね?

 ホンイツにいきたかったのでしょうか?

 別にいけばいいじゃないですか。面子を落とせばホンイツにいけます。それをしないのは、通常手の方が得だと思ってるからなんですね。

 自分にとって都合のいい牌を引いたはずなのに、なぜか「怒」や「悲」の感情が現れる。これが感情の矛盾です。




 


 もう一つ例を挙げてみます。今回は、チップがあるフリー雀荘ルールでのお話です。(チップについての説明は省略します)


 三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国  白:麻雀王国白横:麻雀王国白:麻雀王国


 こんな聴牌をしている人がいたとしましょう。しばらくして上家が四筒:麻雀王国を切ってそれをロン。2000点の1枚の和了となりました。

 「あーあ。ツモリたかったのに出すんじゃねーよ」

 おやおや、ツモリたかったんですか?では見逃してはいかがでしょうか。

 「見逃すとか頭沸いてんじゃねーの?」

 ほうほう。世界には和了り牌が出たら和了らなければならないなんて法律ありましたっけ?。否。そんな法律はない!



 これもまた選択の話です。



選択A:和了る。2000点と1枚の収入を100%の確率で得ることができる

選択B:見逃す。ツモった時に2000と1枚オールの収入を得るチャンスが残る。その代わり、和了れない可能性や、失点する可能性もある



 和了り牌が出る前は選択Bを強制的に選ばされている状況でした。しかし、和了り牌が出たことによって選択Aとの比較が可能になったわけです。

 そして、比較した結果プレイヤーは選択Aの方が得だと判断し、選択Aを選びます。

 これは、和了り牌が出る前より和了り牌が出た瞬間の方が、プレイヤーにとって得な状況となった。ということになります。
 
 ではその時人間が抱く感情として自然なのは……やはり「喜」ですね。自分がより得な状況が生まれたわけですから。……と思いきや、またしても



 「あーあ。ツモリたかったのに出すんじゃねーよ」

 いましたねー。こんなことをぼやく人が。最初のホンイツの例よりわかりやすいでしょう。

 この感情は明らかに矛盾しています!(逆転裁判風に)



 実際の損得と人間の感情は一致しない。なんてことはよく言われますが、麻雀においてはなんかさらに……ねぇ?

 何故かはちょっとよくわかりません。私はこの類の感情を抱くことがないので。だからこそ、不思議に思って今回記事にしました。

 友達と麻雀やった時なんかに「なんだよーwww赤あるんだからツモらせろよwww。どっから打ってんだお前wwww」みたいなことを言うのは大好きですけどね。これはもちろん冗談の一種です(笑)

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コメント

非公開コメント

キャバクラで中の上の子が来て、チェンジでって言うと下の人が来そうだから妥協した感覚

>No.1さん

ワロタw
平均より良い子が来たなら喜ばしいことだと思いますが、それ以上の子がいいなら指名したり、チェンジを繰り返すのも一つの手じゃないっすか?
でもそれも嫌な客だなぁww

ヨーテル

麻雀(天鳳ID:yoteru)/フリゲ/Twitter(ID:yoteru11)